
※ハイブリッドディスク4枚組/SA‐CD層は2ch
※音匠レーベル使用
※日本独自企画・完全生産限定盤
※各ディスクは通常のジュエルケースに封入し、三方背ボックスに収納
※世界初SA-CDハイブリッド化
タワーレコード x "Sony Classical"究極のSA-CDハイブリッド・コレクション
~20世紀を代表する稀代の2人のモーツァルティアンの邂逅。カザドシュとセルが共演したステレオ録音を集大成。世界初SA-CD化!~
■20世紀の類稀なるモーツァルティアン、カザドシュの遺産
20世紀を代表する最高のモーツァルト演奏家の一人であった、フランスの名ピアニスト、ロベール・カザドシュ。当4枚組のボックスは、カザドシュにとって最大の盟友であったジョージ・セルと1959~68年にかけてステレオで残したモーツァルトのピアノ協奏曲8曲の録音を集大成したもので、特別収録として、カザドシュの妻ギャビー、息子のジャン、オーマンディ/フィラデルフィアと共演した二台と三台のピアノのための協奏曲をカップリングしています。透明で高雅な趣を湛え、文字通り真珠の珠を思わせるカザドシュの美しい音色はモーツァルト作品に打ってつけで、装飾を加えずモーツァルトが楽譜に記した音符だけを極上の色彩感で音にしてゆくカザドシュの演奏は、まさに20世紀にスタンダードとされたモーツァルトの作品像そのものです。20世紀の類稀なモーツァルティアンであるワルター・ギーゼキング、リリー・クラウス、クララ・ハスキル、クリフォード・カーゾンらが残した名演と並ぶ、モーツァルト演奏の理想の姿の一つといえるでしょう。特別収録として、カザドシュの妻ギャビー、息子のジャン、オーマンディ/フィラデルフィアと共演した二台と三台のピアノのための協奏曲を収録。
■リマスターについて
セルとのステレオ録音による8曲/LP4枚をボックスセットにまとめる企画は、すでに1970年代前半にドイツCBS盤で実現しており、1974年には日本でも4枚組LPとして発売されています(SOCZ377~80)。初CD化も同じ形で1987年に世界に先駆ける形で日本で実現しています(00DC946~9)。これはアナログ録音の名盤のCD化を積極的に推進していた日本のCBSソニーのイニシアチブによるもので、日本からの要請で、アメリカ本国でオリジナルのアナログ・マルチ・マスターから新たにステレオ用にリミックスが行なわれた上で、デジタル化されたのでした。その後モーツァルト・イヤーの1991年には海外で第21番以降の曲がSBM/20ビット・リマスターされ、そのマスターを使っての国内盤は2006年にSICC482~4として発売されています。2014年には第21番と第24番が海外でDSDリマスターされ、同年カザドシュのステレオによるモーツァルト作品全曲が24ビット・リマスターでも発売されました。今回は一部を除き26年ぶりにオリジナルの3チャンネル・マスターからアンドレアス・K・マイヤーによってリミックスとDSDリマスターが行なわれることになります。
[シリーズ・コンセプト]
ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、これまでのリマスターも含め最高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リイッシューする「タワーレコード"Sony Classical"究極のSA-CDハイブリッド・コレクション」。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・マスターに遡り、アンドレアス・K・マイヤーをはじめとする経験豊富な名手が復刻を手掛ける究極のコレクションです。
ソニー・ミュージック
20世紀を代表する稀代の2人のモーツァルティアンの邂逅。特別収録として、カザドシュの妻ギャビー、息子のジャン、オーマンディ/フィラデルフィアと共演した二台と三台のピアノのための協奏曲を収録。
詳可見。リマスターについて中的發行版本解說真是詳細!
同一時間發行:
SICC-10249 ドヴォルザーク: スラヴ舞曲集(全曲)